1.スタートするのに、理由はいらない。


何かをスタートする時。
やってみるのが恐いという場合が少なくありません。
それで、すでにやっている人、やったことのある人に話を聞いてみようと思うものです。
その話で自信をつけたい。
自信となるもの、背中を押すもの、やらねば損だとか、やるとどんなメリットがあるかとか、楽しいかとか、自分に言い聞かせようとするわけです。

しかし、周りの人の話は、「取り繕った内容」である場合が少なくありません。
「ただ単に興味本位でやった」という本音ではカッコつかないので公に通用する正当な理由をつくっている場合が多いのです。

人は、まじめにインタビューされると、本音を言いにくい、カッコいい理由をつけようとするものです。
だから、周りの人の話を聞くと、ますます恐くなるという結果になる場合もあるのです。
何かをスタートするのに、理由を探すほど、スタートしにくくなる。
理由は要らないのです。