2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

おわりに〜才能があるから踏み出すのではなく、才能を発掘するために踏み出す。

人生を豊かなものにする。 そのための最初の一歩は、こうです。 「豊かになるための才能なんて、ない」。 人生を豊かにするために、才能なんて全く要らないのです。「才能がないからうまくいかない」、そう言う人は、とかく、 「あいつには才能がある。うま…

39.「動いている時計の方が、ゆっくり時間が進む」。

本当に好きな事は、実は情熱を注いでやるというものではない場合が多いです。ワクワクしてもう走りたくてしょうがない、というような感じではなく、感情的には静かな状態で、相手を静かに見つめ、相手の存在を静かに喜び、しかしアプローチは淡々としている…

38.「成功方法」の落とし穴。

「こうやったら成功する」と決め過ぎないようにしましょう。 なぜなら、「こうやったら成功する」ときっちり決める事は、 「こうやったら必ず成功しないとおかしい」 「これ以外をやったらなら絶対成功しない」 と断言しているのと同じことだからです。 マイ…

37.「水道事業」。

松下幸之助翁の思想「水道事業」。あふれて止まらない。 いつでも、好きな時に好きなだけ取り出せる。 誰にでも提供できる。 そして、多くの人に普遍的に必要とされるもの。 それを、こちらがムリをしないで提供する、という仕組みを作る。そのような「水道…

36.名より実をとる。

「○○家」とか「○○専門家」というのは、 まるで蛇口を強くひねった水道から延々と水が流れ出るかのごとく無限にその活動をやって来たという人達が、体裁を少し整えブランドを築き、その活動で食べていけるように仕組みを組んでいる、というだけなのです。とい…

35.「益と無益が同居する」のが自然だ。

人生には、「AかBか、どちらか一つを選ぶ」という分岐点がいくつもあります。 どちらかを選びとるということは、どちらかを捨てるということと同義です。 しかし、一方を捨てることが、難しい。 何か、とがめる力が心の中で働く。 どちらも捨てたくないので…

34.自分の黄金時代から、黄金の自分を取り出す。

人生を振り返ってみると、「黄金時代」と言えるような充実した時期があるものです。 人脈も一気に増え、自分の稼働率が最も高く、恋愛も学業も仕事も充実し、 本当にたくさんの濃密な経験をした時期、そんな時期があります。 まさに成功人生。 そう、すでに…

33.「光明」とは。

公園のベンチで、ふと見上げる。 急に日がさしてきて、 見上げた木の、青々と茂った葉、その一枚一枚が、 鮮やかに浮かび上がって見えました。 「光が射す」 「光明」 とは、このことなのでしょうか?「今考えていた事は、君にとって、正しい」 と、自然が言…

32.「シンプルイズベスト」こそ、最高のヒントだ。

「では、どうすれば成功できるか?」という問いかけは、 「どうすれば、潜在意識潜在意識が導く路線からそれずにまっすぐ進めるか?」 という問いかけと全く同じことです。 どうすれば、それができるか?「シンプルイズベスト」という格言がありますが、 こ…