2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

おわりに〜懸命にやるから、楽しくなるのだ。

会社の仕事は、決して楽しいものではありません。 しかし、つまらないものでも決してありません。「楽しいものならば身を入れて懸命にやれるのになあ」 そう考えるのをやめて、こう考えましょう。「懸命にやれば、楽しくなる」と。 つまり、仕事の楽しさとい…

1.スタートするのに、理由はいらない。

何かをスタートする時。 やってみるのが恐いという場合が少なくありません。 それで、すでにやっている人、やったことのある人に話を聞いてみようと思うものです。 その話で自信をつけたい。 自信となるもの、背中を押すもの、やらねば損だとか、やるとどん…

0065最初の一歩を踏み出す39のヒント

0065最初の一歩を踏み出す39のヒント はじめに〜負け誇ろう! 勝ち誇るのは、当たり前です。 しかし、負けた時、勝ち誇ったように堂々としている人は、コワイです。 何か、次戦ったら、負けそうな気がしてきますし、 「実はわざと負けたのか?ヤツは全力をだ…

29.同期会で情報収集しよう。

同僚と集まって飲み会をする。 安らぎを感じる時間です。 まるで学生時代に戻ったような、 なにか懐かしい感じもします。 部署がバラバラなら、お互いの状況報告は他の人にとって、 会社全体の状況をつかむための貴重な情報になります。年代や立場が違うと、…

28.実は企業は、数字で動いていない。

実は、人を動かすのは「感情」なのです。 何故なら、感情の方が理性よりも説得力があるからです。例えば結婚式。 その一日、そのたった4〜5時間の行い。 そのために、150万円〜300万円が飛んで行きました。 あなたは、そのコストパフォーマンスを考えました…

27.「幹部の気を察する」というフィルターをとっぱらえ!

企画提案書は、量ではありません。 質です。 質というのは、見た目や論理整合性どうのではありません。 「会社に利益をもたらす事かどうか」 「会社のコスト削減になるかどうか」 「社員の能力向上に繋がるものか」 です。 つまり実用的かどうかです。しかし…

26.好きだった人が辞めていく辛さを乗り超えて、強くなる。

仕事に意欲的に取り組んでいても、 ガクーンとショックを受けることがあります。 仕事で失敗したとかいう次元より、もっと深刻なものです。そう、「好きだった人、仲良くしていた人が、退社する」 その現実を目の当たりにした時です。心に、ぽっかりと穴が開…

25.たった一言が、「1年分の苦労」を昇華する喜び。

会社というものは、一見しんどくて、つまらなくて、めんどくさくて、 大変な所です。 しかし、粘り続けていると、ある日、 「この会社に入ってよかった、自分は間違っていなかった」と、 鳴きながら実感する瞬間に出会える、 そんな所でもあるのです。ある支…

24.実力以上に頑張ったことへの報酬は、「自信」。

求められた仕事を確実にこなすことで、得られる報酬が「給料」です。 求められた仕事以上をこなしても、給料が即時に上がることはありません。 しかし、その「給料に反映されない上積み分」にも、ちゃんと報酬が返ってきます。 それが、「自信」です。自信が…

23.大丈夫。見えない努力は報われる。

誰もいない時間。 でも、一人で一生懸命仕事をしている。明日までに、なんとかこれを終わらせたい。 いや、終わらせなければならない。 そんな思いで、食事も忘れ、一人黙々と仕事を進める。ふと、頭をよぎる思い。 「ここまでしなくてもいいんじゃないか?…

21.縁を感じる。

どうして、星の数ほどある会社の中から、 この会社を選んだのか? また、この会社が受け入れてくれたのか?不思議ですね。 精一杯アプローチしたのに、最期で断られることもある。 逆に、自分でも驚くほどにスムーズに事が運んで、一発採用になることもある…

22.仕事を通じて、「自分」が見つかる。

社会人となって仕事をすることの意味は、 「収入を得て、自力で生活する」ことだけではありません。仕事を通じて、いろいろな世代の人と出会い、 楽しい時間や、成長する機会を持てることです。しかし、それにとどまりません。「仕事をすることによって、自…

20.給料以外の収入に気づく。

高給の方がいいかというと、必ずしもそうとは言えません。 漫画「ブラック・ジャックによろしく」で取り沙汰されたように、 勤務医が高給の裏にあり得ない激務をかせられていた、 ということもあります。薄給の会社で働いている人は、 「ウチの給料はスズメ…

19.「鶏口となるも牛後となるなかれ」

大企業に入れば安泰、ということはありません。 逆に、小さな会社に入っても、面白くないし先行き不安かというと、 そうでもないのです。成熟し切っている大企業。 上場し、世間にも広く知れ渡り、もはやブランド化している企業。 そのような企業に入社する…

18.「この会社、第一志望だったんです」という人と仲良くしよう。

「この会社が第一志望だった」 「憧れてて、入りたくてたまらなかった」 「転職先はここしかないと思ってた」そう言う人は、やはり動きが違います。 何をするにも活発に、また、自主的に行動されます。学卒新卒のメリットは、固定感がないこと。 クセのつい…

17.休みの日を究極に充実させる方法。

自分にしかできない仕事を、自分の時間も使ってコツコツ進める。 もしかすると、これこそ、会社生活を充実させる究極の方法なのかもしれません。「休みの日は、休むのが仕事である」 と言われています。もちろんその通りなのですが、 燃えている人にとっては…

16.自分にしかできない仕事を見つけよう。

会社生活を楽しくする方法としてかなり有効なもの。 それが、「自分にしかできない仕事を見つける」ことです。 オンリーワンになることです。例えば、簿記に熟達した人がいる。 また、数字に確かな人がいる。 コストバランス眼の優れた人がいる。 データ入力…

15.社内コンテストに落ちたら、優勝者みたいに堂々としていよう。

社内コンテスト。 社内の人々、特に同僚同士を競い合わせることで、 組織全体の研鑽と活性化を図る、という点において、 コンテストは大いにメリットがあります。しかし、何事も一長一短で、デメリットもあります。 それは、「会社側からは見えない、負けた…

14.後輩を大事にする。

後輩や部下を大事にすること。 これは組織構成員の義務的役割ではありますが、 もっと深い意味があります。後輩や部下を大事にすることは、 自分にとっての「処世術」なのです。自分より年上の人たちは、自分より先に引退していきます。 会社に居られる時間…

13.出勤時刻を自分で決める。

出勤時刻は、会社に決められています。 しかし、出勤時刻通りに出勤してくる人は、意外と少ないのではないでしょうか。実際の現場では、出勤時刻通りに出てきたら、仕事が終わらない、 ということが多くあるものです。 会社が設定した出勤時刻より早く出てき…

12.「休日に出勤」してみよう。

「休日出勤(自分の公休日に、会社の指示で出勤すること)」ではなく、 「休日に出勤(自分の公休日に、自分の都合で職場に出てくる)」をしてみましょう。自分のやる気レベルが自分でよくわかります。 休んでられない、とにかく仕事をしたいというなら、 か…

11.辞める理由なんか、要らない。

「何故辞めるの?」 そう聞いても、意味はないのです。 辞める理由は、「一身上の都合」意外、一切いらないのです。辞める理由よりも必要なのは、 今ここでこの会社にとどまって、働き続ける理由です。好きな先輩が辞めていく。 その理由を問い詰めるよりも…

10.会社をぶっ壊すつもりでブチ当たる。

例えば報告書を、自分の意見をや主張を付け加えて出す。 提出する報告書は1枚なのに、余分13枚をつけて出す。 +α(プラスアルファ)どころか、 +A〜Z(プラス26文字)、 +Ω(プラスオメガ)までいくのです。当然、それに目を通す上司や幹部の方々に、動…

9.危機感を持つ。

自分が働く会社を面白くする方法は、これも逆説的ではありますが、 「危機感を持つ」ことです。 会社に危機感を持つことです。 「この会社、やばいんじゃないだろうか?」と。 「あと20年、30年したら、どうなってるだろうか?」と。その問いかけが、今の自…

8.上司に幻滅する。

上司に幻滅するのは、早い方がいい。 というのは、年を取って、体の動きが鈍くなると、「座る椅子」が欲しくなるからです。そろそろその上司の椅子に自分が座るかもしれない、いや座りたい、 というころになって上司のやっていた事に幻滅すると、その椅子が…

7.サラリーマンに幻滅する。

サラリーマンに幻滅する。 サラリーマン(塩をもらうために奉仕する人の意味)に幻滅する。 すると、会社に行くことがもっと嫌になるのではないかと思いきや、逆です。 実は楽になるのです。中途半端に、会社生活に希望を持つよりも、 思い切って幻滅してし…

6.つぶしがきく人間になる。

つぶしがきく人間とは、要するに、 「どこの会社に入っても、仕事をこなしていける、 実績を挙げていける人間」ということです。柔軟な適応力。 順応性・協調性の高さ。 そして、集中力。 技術・能力の応用力。 そして、不屈のバイタリティ。 それらを持つ人…

5.使命・やりがいは、自分で創造する。

「会社が、やりがいを与えてくれない」 そう嘆く若者は少なくありません。 高度成長期、家族をおいて単身赴任し、血みどろの戦いを経験してきた今の50代以上の方から見れば、 「甘ったれるのもいい加減しにろ」というところです。しかし、若者のその感覚は、…

4.自分の仕事を生みだす。

会社を楽しくする方法の代表が、「自分の仕事を生みだす」です。 これは、会社が与えた仕事をこなせるようになって、 こなしていく中で生まれてきます。全くゼロの状態の上に自分で考えて作り出すということでななく、 今やっている仕事を、自分流にアレンジ…

3.グチは「企画」。

最低の社員とは、グチを言う社員ではありません。 グチに対して、何ら行動を起こさない社員です。仕事をしていると、不満が出てきます。 不満がグチになります。 グチったところで、何も変わりはしない。 そう分かっていてもグチらずにはいられない。 それが…