10.「答え」というのは「正解」とは限らない。「正解はない」という答えもある。

迷わないでいられるのは、
「答え」を持っているからです。
「答え」というのは、正解とは限りません。
自分で決めた答えのことです。

「答え」は、知るという方法と、自分で決めるという方法、
その2通りの方法で手に入るわけです。

「正解はない、答えは無い」という「答え」もあるでしょう。

例えば人生を豊かにする方法や、企業を再生する方法、これからの社会に処していく方法などは、ヒントはあっても、正解はありません。
正解は、決められないのです。

だから、正解を探している人よりも、
「正解は無い」という明確な回答を打ち出している人の方が堂々としています。