0267Enlightment(気づき)(2)
0267Enlightment(気づき)(2)
31.生物は、98%同じ構造をしている。
生物は、98%同じ構造をしている。
残りの2%が独特のものなのだ。
つまり、「自分」という時。
人間としての自分は98%他の生物と同じで、残りの2%がオリジナルなのだ。
32.自己実現。
オリジナルを表現すること。
これが、本当の意味での自己実現だ。
たとえそれが、人間としての流れに逆らうことになったとしてもだ。
33.「人間とは、心の強さが作るものだ」
「人間とは、心の強さが作るものだ」
BY映画「ターミネーター4」。
人間を決めるもの。
それは、心だ。
34.「ああ、もっと早く立ち向かっておけばよかったな」
逃げたら怖さは2倍になる。
立ち向かえば怖さは半分になる。
それどころか、うまくいって、「ああ、もっと早く立ち向かっておけばよかったな」てことになる。
やっぱり、これが人生の面白さだ。
35.死んでしまえば、避けるか向かうかという選択すらできなくなる。
避けるか向かうか。
向かうべきなのだ。
死んでしまえば、永遠に避けることができるのだから。
いや、死んでしまえば、避けるか向かうかという選択すらできなくなる。
36.改める機会を内包しているという点で、失敗はネガティブなものではない。
幸いなことに。
失敗は、今すぐ改めることができる。
「もう一度同じことをしない」と。
改める機会を内包しているという点で、失敗はネガティブなものではない。
37.途上に失敗があるからこそ。
簡単に成功するべきではない。
簡単に成功してしまえば、傲慢になって静かに衰退していくのみとなる。
途上に失敗があるからこそ。
傲慢にならずにコツコツと向上していけるのだ。
38.なぜあの人は多くの人に注目され、支持されているのか。
なぜあの人は多くの人に注目され、支持されているのか。
その人が成功者だからではない。
損をしても向上していこうとする勇敢な行いが見えるからである。
挑戦者、だからである。
39.実はこのような付き合いはとても長続きする。
大人になり、成熟してくると、「一部分しか共有していない」という形の「友人」を作ることができる。
すなわち。
・相手の全てを知る必要はない。
・利害がない。
・相手の一部に魅力を感じるから接している。
そのような割り切った付き合いができるのだ。
実はこのような付き合いはとても長続きする。
40.「初恋の人とつき合って、毎晩最高に燃えるセックスをする」
「初恋の人とつき合って、毎晩最高に燃えるセックスをする」
そんな究極の幸せは、想像の中にしかない。
現実の世界でできることは。
・幸せに向かうこと。
・幸せだと定義した形が崩れないように、メンテナンスすること。
・いまここに喜びを見いだすこと。
それぐらいなものだ。
41.「旅ができること、それ自体がとても幸せなことなのだ」
浜崎あゆみ氏の歌にある。
「♪僕たちは、幸せになるため、この旅路をゆくんだ」
だが、旅を続けていくと、ある日気が付くのだ。
「旅ができること、それ自体がとても幸せなことなのだ」と。
「♪僕たちは、幸せなるこの旅路を、ゆくんだ」
42.日本はガラパゴス化するのか?
「iPhoneじゃないよ。ガラ系だよ」
日本はガラパゴス化するのか?
独特の進化を遂げる可能性を持つという点では、日本はガラパゴス化すると言えるかもしれない。
だが、ガラパゴスは、赤道直下に浮かぶ絶海の孤島。
つまり大陸に接してしていない独立環境なのだ。
少なくともアメリカに牽引されている日本は、環境的にガラパゴスにはなれない。
43.「もう最悪!!」というビジョンは、ことごとく実現する。
「もう最高!!」
というビジョンはほとんど実現せず。
「もう最悪!!」
というビジョンは、ことごとく実現する。
44.愛ほど、人を結びつける力はない。
愛ほど、人を結びつける力はない。
しかし、愛ほど人を流れに飲み込ませるものもない。
45.取るのは写真だけ。
取るのは写真だけ。
残すのは足跡だけ。
与えるのは作品だけ。
頂くのはキャラクターイメージだけ。
46.宝くじに当たって大金を得ただけでは、決して豊かに生きられない。
宝くじに当たって大金を得ただけでは、決して豊かに生きられない。
なぜなら、使うと減っていく「お金」に豊かさを依存するからだ。
よって、お金を使えば使うほど豊かさが先細りしていくからだ。
47.強いから、言い切れるんじゃない。
強いから、言い切れるんじゃない。
言い切ることで、強くなっていくんだ。
48.無限に湧き出て仕方がないことを、仕事(事業)にする。
無限に湧き出て仕方がないことを、仕事(事業)にする。
それが自分の成功の最短ルートだ。
49.人間関係は本来、ハイブリッドだ。
人間関係は本来、ハイブリッドだ。
赤ちゃんが必死に泣いているのに、お母さんは笑っている。
じいさんはへらへら笑っているのに、ばあさんは怒っている。
50.ブッダが伝えたのは宗教としての教えではなく、理想の心になるための科学だったのだ。
ブッダが伝えたのは宗教としての教えではなく、理想の心になるための科学だったのだ。
宗教は本質的には「心の教えや導き」であり、形式様式の決まり事のことではない。
51.ようりょうはようりょうに通ず。
ようりょうはようりょうに通ず。
容量は要領に通ず。
容量は妖魎に通ず。
容量は用量に通ず。
52.「やりすぎる」こともまた有効。
少し行き過ぎた行いの結果、人は立ち上がる。
人を奮い立たせるためには、「やりすぎる」こともまた有効。
53.一般人としての体裁を選択しなかった人へ。
恋愛の成就も、結婚生活も、一般人としての体裁も、選択しなかった人へ。
おめでとう。
君の創造力は、それら一般社会人としての生き方を選ぶ自分に、勝ったのだ。
それは大いなる才能である。
あとはそれを生かし切ればいい。
54.天職を見つけられた人と、見つけられなかった人がいるのではない。
天職を見つけられた人と、見つけられなかった人がいるのではない。
一つの仕事に集中して没頭し、「あの人は天職を全うした」と周りの人に言われる人と。
いろんな仕事を適当にやって、「結局あの人は何がしたかったのか」と周りの人に言われる人がいるだけだ。
55.後悔とは何か?
後悔とは何か?
距離のことである。
何と何の距離か?
天職(使命)と、現実との距離である。
56.昔の人は、旅をすること自体に価値を見出した。
昔の人は、旅をすること自体に価値を見出した。
次の人は、旅ができるように世間を広げつないでいくことに、価値を見出した。
次の人は、世界中を旅することに恍惚となった。旅先から手紙を出した。
次の人は、世界中を旅できるのに、何かむなしくなった。
次の人は、旅すること自体に新たな価値を見出した。「ネットを使って日記を公開すること」である。
57.右の頬をぶたれたら?
右の頬をぶたれたら、左の手でぶった手を掴みなさい。
こちらは頬に痛みを受けた。
相手は手を拘束された。
だが、この手と手の間に、共感と触れ合いと存在を認める気持ちが流れる。
58.世の中の反応は、大気の成分と同じだ。
発信し続けること。
その後の世の中の反応は、大気の成分と同じだ。
70%が無関心。
20%は共感。
10%が批判。
59.愚痴を聞いてあげる役。
愚痴を聞いてあげる役。
それだけでも十分に存在価値が出る。
というのも世の中、愚痴りたい人だらけだから。
聞き役が不足しているのだ。
60.一番難しいのは。
一番簡単なのは、他人の批判をすること。
それより難しいのは、創造すること。
一番難しいのは、他人の批判を浴びながらも、創造し続けていくこと。
0267Enlightment(気づき)(完)