2012-01-01から1年間の記事一覧
干潮になった大きな川で、人が貝堀りをしていました。 ミレーの「落ち穂拾い」のような光景です。 印象的だったのは、 貝を掘っている人のそばに、カモメが停まって大人しくしていることでした。 人のやっていることをじっとみているのです。 人を恐れていな…
助け合いや協力を義務にしてしまうから、逆に平和が崩れてしまうのです。 「やらされる」行為に、心から満足することはありません。 助け合いや協力を義務化すると、 外面だけの表面的なやりとりにしかならず、 内面ではむしろ不満や憎しみを増長させ、 それ…
手間をかけた食べ物は、やはり美味しい。 言葉で表せない何かがあります。 何か、美味しいエッセンスが入っているかのような感じがします。 美味しさというのは、食材の成分と調理法だけで決まるものではないのです。 作る人の愛情というか、「美味しく食べ…
シンプルな商品で、非常にこだわって作られている。 おそらく、原価率は40%を超えている。 そのような、儲けにとらわれない姿勢が受けて、 とても流行っている店があります。例えば天然とんこつラーメン専門店「一蘭」もそう。そして、広島市中区光南にある…
迷わないでいられるのは、 「答え」を持っているからです。 「答え」というのは、正解とは限りません。 自分で決めた答えのことです。「答え」は、知るという方法と、自分で決めるという方法、 その2通りの方法で手に入るわけです。「正解はない、答えは無い…
会場よりも心理的にひと回り上回る、 いはゆる「場を呑んでかかる」人は、アガリません。アガらないためには、なるほど、場を呑んでかかることです。 そのためには?やはりふだんから、よく勉強して、 物事に対する理解を深めておくことです。 そして、自分…
正解を知らぬままでいる人より、 正解を知ろうと求めていく人が、 賢くなっていきます。しかし、正解を語る人より、 正解を知っておいてスットボケた笑える話に持っていく人の方が、 ずっと賢い人のように思えます。もちろん、正解を知らない人も、 まじめに…
「幸せな気持ち」は、 自分1人の行動でもたらされるものではないのですね。 それは「循環」によってもたらされるものです。いかに、会場の方々を楽しませていくか。 それにかかっているのです。いかにウケるか。例えば会社に企画書を提出する時も、ウケ狙い…
自分のまわりの多くの人が笑ってくれたら、 自分は幸せな気分になります。 正解をズバリ言い当てるより、 正解が月ならそれを見上げたスッポンのごとくな答えを出すと、 笑えます。 ウケます。 ウケると、どうでしょう。 みんな楽しくなります。 ウケると、…
神さまが、ある広場に多くの人を集めて講演をやっていると考えてみましょう。 神さまが人々に向かって質問をしています。「どうすれば、人生は幸せになると思う?」と。人々は答えます。 「お金をたくさん手に入れることです!」 「弱いものを守ることです!…
「究極の仕事術とは、仕事を道楽にすることだ」 という言葉があります。 仕事を仕事として行うのではなく、道楽(遊び感覚)で行うということです。しかしそれは、遊び半分でやるということではなく、 ルールをちゃんと守り、成果を出し、作業をきちんと完遂…
計画したことをなかなか実行に移せないのは、先が見えなくて怖いから、という原因もあるでしょう。 最初の一歩は見えるけれども、そこから先、どうなるかわからない。 何をする羽目になるかわからないから、怖くなって、最初の一歩が出せないのです。どうな…
動物の世界は「弱肉強食」という食物連鎖で成り立っています。 小さく弱い者を、大きく強いものが捕食していく。 人間の社会は、弱肉強食ではありません。 弱者が強者の肉になることはありません。 しかし、時として「人間社会は弱肉強食だ。強者はふんぞり…
会社の仕事は、決して楽しいものではありません。 しかし、つまらないものでも決してありません。「楽しいものならば身を入れて懸命にやれるのになあ」 そう考えるのをやめて、こう考えましょう。「懸命にやれば、楽しくなる」と。 つまり、仕事の楽しさとい…
何かをスタートする時。 やってみるのが恐いという場合が少なくありません。 それで、すでにやっている人、やったことのある人に話を聞いてみようと思うものです。 その話で自信をつけたい。 自信となるもの、背中を押すもの、やらねば損だとか、やるとどん…
0065最初の一歩を踏み出す39のヒント はじめに〜負け誇ろう! 勝ち誇るのは、当たり前です。 しかし、負けた時、勝ち誇ったように堂々としている人は、コワイです。 何か、次戦ったら、負けそうな気がしてきますし、 「実はわざと負けたのか?ヤツは全力をだ…
同僚と集まって飲み会をする。 安らぎを感じる時間です。 まるで学生時代に戻ったような、 なにか懐かしい感じもします。 部署がバラバラなら、お互いの状況報告は他の人にとって、 会社全体の状況をつかむための貴重な情報になります。年代や立場が違うと、…
実は、人を動かすのは「感情」なのです。 何故なら、感情の方が理性よりも説得力があるからです。例えば結婚式。 その一日、そのたった4〜5時間の行い。 そのために、150万円〜300万円が飛んで行きました。 あなたは、そのコストパフォーマンスを考えました…
企画提案書は、量ではありません。 質です。 質というのは、見た目や論理整合性どうのではありません。 「会社に利益をもたらす事かどうか」 「会社のコスト削減になるかどうか」 「社員の能力向上に繋がるものか」 です。 つまり実用的かどうかです。しかし…
仕事に意欲的に取り組んでいても、 ガクーンとショックを受けることがあります。 仕事で失敗したとかいう次元より、もっと深刻なものです。そう、「好きだった人、仲良くしていた人が、退社する」 その現実を目の当たりにした時です。心に、ぽっかりと穴が開…
会社というものは、一見しんどくて、つまらなくて、めんどくさくて、 大変な所です。 しかし、粘り続けていると、ある日、 「この会社に入ってよかった、自分は間違っていなかった」と、 鳴きながら実感する瞬間に出会える、 そんな所でもあるのです。ある支…
求められた仕事を確実にこなすことで、得られる報酬が「給料」です。 求められた仕事以上をこなしても、給料が即時に上がることはありません。 しかし、その「給料に反映されない上積み分」にも、ちゃんと報酬が返ってきます。 それが、「自信」です。自信が…
誰もいない時間。 でも、一人で一生懸命仕事をしている。明日までに、なんとかこれを終わらせたい。 いや、終わらせなければならない。 そんな思いで、食事も忘れ、一人黙々と仕事を進める。ふと、頭をよぎる思い。 「ここまでしなくてもいいんじゃないか?…
どうして、星の数ほどある会社の中から、 この会社を選んだのか? また、この会社が受け入れてくれたのか?不思議ですね。 精一杯アプローチしたのに、最期で断られることもある。 逆に、自分でも驚くほどにスムーズに事が運んで、一発採用になることもある…
社会人となって仕事をすることの意味は、 「収入を得て、自力で生活する」ことだけではありません。仕事を通じて、いろいろな世代の人と出会い、 楽しい時間や、成長する機会を持てることです。しかし、それにとどまりません。「仕事をすることによって、自…
高給の方がいいかというと、必ずしもそうとは言えません。 漫画「ブラック・ジャックによろしく」で取り沙汰されたように、 勤務医が高給の裏にあり得ない激務をかせられていた、 ということもあります。薄給の会社で働いている人は、 「ウチの給料はスズメ…
大企業に入れば安泰、ということはありません。 逆に、小さな会社に入っても、面白くないし先行き不安かというと、 そうでもないのです。成熟し切っている大企業。 上場し、世間にも広く知れ渡り、もはやブランド化している企業。 そのような企業に入社する…
「この会社が第一志望だった」 「憧れてて、入りたくてたまらなかった」 「転職先はここしかないと思ってた」そう言う人は、やはり動きが違います。 何をするにも活発に、また、自主的に行動されます。学卒新卒のメリットは、固定感がないこと。 クセのつい…
自分にしかできない仕事を、自分の時間も使ってコツコツ進める。 もしかすると、これこそ、会社生活を充実させる究極の方法なのかもしれません。「休みの日は、休むのが仕事である」 と言われています。もちろんその通りなのですが、 燃えている人にとっては…
会社生活を楽しくする方法としてかなり有効なもの。 それが、「自分にしかできない仕事を見つける」ことです。 オンリーワンになることです。例えば、簿記に熟達した人がいる。 また、数字に確かな人がいる。 コストバランス眼の優れた人がいる。 データ入力…